宗徧風

カフェ、バール感覚で抹茶を楽しみましょう

カフェ、バール感覚で抹茶を楽しみましょう

高校二年のある日、飯倉にあったTHE HOUSEという、アルファキュービックのカフェとアイスココアに出会い、ココアの濃さと苦味、背が低く重厚なグラス、細いストロー、ロゴが入ったコースター、そして値段、いままで知らなかった大人のテイストを感じました。喫茶店ではない、カフェという新しい東京の文化を体感し、「人が集まるカフェの魅力」について、空間か、人か、飲み物か?考えるようになりました。
そして、カフェのアイスココアを真似して友人に出すなど、カフェ感覚で場をつくる取り組みを始めました。 それから6年後、ミラノを歩いていたら、イタリア人がジェラートを食べながら来たので、出てきたバールへ入りました。すると、後から入ってきたイタリア人が「Caffe!」と注文しました。バリスタがカカンとエスプレッソを淹れて出すと、そのイタリア人はクッと一息に飲みほしお金を払い、「チャオ」と言って出ていきました。その姿がカッコよく、思わず見とれてしまいました。まだ日本ではエスプレッソが定着していない頃で、コーヒーといったら、喫茶店でまったり飲むという感覚だったので、飲み物として楽しむというよりも、気分転換をしているという感覚がとても新鮮でした。
そういう体験を経て、カフェ感覚で場を作りもてなし、バール感覚で抹茶を楽しめないか、そんなことを考え始めました。(幽々斎)

バルのような抹茶スタイル

話は変わりますが、抹茶はどこで飲めるでしょう?

お寺や甘味どころの抹茶セットでしょうか?大概お菓子がついています。抹茶は和菓子と頂くというイメージがなぜか定着しているようで、抹茶だけ飲めるところはなかなかありません
なぜ、抹茶だけ飲めるところがないのでしょうか?「茶道を習いたい」という話をきき、何を身に着けたいのかきいたところ「抹茶の飲み方」という答えがかなりあり、「抹茶の飲み方=茶道」というイメージが、かなり一般的であることがわかりました。
「抹茶=茶道」、「抹茶=和菓子つき抹茶セット」ということが、日本における抹茶の2大イメージのようです。

抹茶を使ったお菓子、アイス、飲物も世界でブームです。それなのに、飲物としての本道の抹茶のスタイルは何も進化していません。

ヨーロッパでは、コーヒーも紅茶も熱いもの、氷を入れてアイスという発想はありませんでした。 ところが、スターバックスが世界中にできて、冷たいコーヒー紅茶が飲めるようになりました。抹茶を使ったお菓子、アイス、飲物も世界でブームです。 それなのに、飲物としての本道の抹茶のスタイルは何も進化していません。

そこで、カフェ感覚で場を作り、バール感覚で抹茶を提供するためのカリキュラムとして作ったのが、抹茶の点て方、飲み方、抹茶についての講座「Matcha」です。

抹茶を茶道から開放してあげましょう

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